通常、面接では、面接中または面接の最後に質問があるかどうか尋ねられます。これは、企業側に対し、あなたが応募したポジションに適していることをアピールできる機会です。また、質問することで、そのポジションにどの程度関心があるか、意欲があるかを示すことができるのです。
面接は、面接官からあなたへの質問だけではなく、双方向のやりとりであることを思い出してください。あなたも積極的に質問をすることで、両者ともに納得のいく結果を導き出すことができます。
1.職責や日常業務に関する質問
求人情報の職務に関する説明を読んでも、日々のタスクや責任が何であるかを正確に把握できるとは限りません。日常業務について質問することにより、役割をよりよく理解し、ポジションがあなたに適しているかどうかを評価し、必要なスキルが何かを考えることができます。
また、新しい組織、地位、職場環境で働くことはストレスになる場合があります。そのため、主要なタスク、責任、および会社があなたに期待することをできるだけ把握し、事前にある程度想定しておくことは重要といえます。具体的には、次の質問が事前にポジションと日常業務を想定しておくことに役立つでしょう。
職責を具体的に説明するとどのようなものですか?
典型的な一日/1週間の流れはどのようなものですか?
この仕事に就いた場合の、最大の課題とは何ですか?
このポジションで求められている最も重要な資質は何ですか?
他のどのメンバー、また部署と最も密接に連携しますか?その関係について詳しく教えてください。
2.企業価値とビジョンに関する質問
2つ目の重要な質問は、会社の価値、ビジョン、および今後のプロジェクトに関するものです。これらの質問は、会社があなたに適しているかどうかを評価するのに役立ちます。以下は、会社についてさらに知りたい場合、また、社風が合うかについて評価する場合の指標となる質問です。
会社の価値をどのように説明しますか?
さらなる成長と発展のための施策は何ですか?
会社で働くことについて好きな点は何ですか?
これらの価値を具現化するために、従業員にどのような特性を求めますか?
面接スキルを向上させるためお手伝いが必要な場合は、是非アドバイザリーグループにご連絡ください。企業に対する的確な質問を熟知したアドバイザーがあなたのご相談にのります。
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